武蔵小金井駅前に集合。参加者は11名。初めに小林代表から、当クラブが直面する課題につき情報共有がなされました。
その後、澤井さんの案内でウォーキング開始。大岡昇平の小説「武蔵野夫人」に綴られた景色が今も残る国分寺崖線を下り、竹林や湧水のある緑地を楽しんで武蔵野公園へ。園内を貫く、水がきれいな野川に沿って、大きく育った木々を見上げる「はけ」の道を、深呼吸しながら歩きました。
その先の野川公園にある自然観察園では、湿地に育つ野草の名前を確かめながら木道を進み、広々とした自由広場を経由して、新選組近藤勇の墓所がある三鷹市の龍源寺を訪れ、ここで解散。
雨時々曇りの天気予報も外れ、貴重な青空の元、清水と瑞々しい植物など自然を満喫したウォーキングでした。(会員番号191 栗本和昭)
令和4年6月定例会
〜 国分寺崖線を歩く 〜
『武蔵野夫人』の舞台
はけの道は、大岡昇平の恋愛小説『武蔵野夫人』(1950年発表)の舞台となった土地です。この小説の冒頭は、
土地の人はなぜそこが「はけ」と呼ばれるかを知らない。「はけ」の荻野長作といえば、この辺の農家に多い荻野姓の中でも、一段と古い家とされているが、人々は単にその長作の家のある高みが「はけ」なのだと思っている。中央国分寺駅と小金井駅の中間、線路から平坦な畠中の道を二丁南へ行くと、道は突然下りとなる。野川と呼ばれる一つの小川の流域がそこに開けているが、流れの細い割に斜面の高いのは、これがかつて古い地質時代に関東山地から流出して、北は入間川、荒川、東は東京湾、南は現在の多摩川で限られた広い武蔵野台地を沈殿させた古代多摩川が、次第に西南に移って行った後で、斜面はその途中作った最も古い段丘の一つだからである。
となっており、実に正確にはけの歴史について説明しています。(出典:TOKYOイチオシナビ)
日時 令和 4年 6月12日(日)AM9:30
集合 JR武蔵小金井駅南口
コース 武蔵小金井駅南口~念仏坂~はけの森美術館~野川~武蔵野公園(トイレ)~野川公園(トイレ)~自然観察園~龍源寺(近藤勇の墓)~東八道路・大沢公会堂前バス停・バスで調布駅北口・解散
コースディレクター 澤井
解散 調布駅12時半 (なお龍源寺から深大寺までは2.5キロですので、そのまま深大寺まで歩いてお昼も可能です)
携行品 会員証・飲み物・帽子・タオル・健康保険証、感染予防のためのマスク等
尚、感染状況によっては延期や中止となる場合があります
【感染予防対策として】
・ 飛沫防止のため、マスクやネックゲイタ―を着用して下さい
・ 参加当日の朝平熱確認をし、熱や体調不良の方は参加御遠慮願います
・参加受付&アンケート票は
オンラインでも提供しています。事前に入力してきてください。QRコードでスマホから読み取り可能です。アンケート票リンクはこちら
http://bit.ly/inaginw

参加費 300円(レンタルポールの方は別途1,000円)
募集・申込 20名 6月9日(木)まで 傷害保険手続きの為
尚 荒天の為、中止の場合はホームページにてその旨、掲載いたしますのでご確認ください。不明の場合は下記へ問い合わせ下さい。
連絡先 小林 携帯 090-5511-4981
高木 携帯 080-1036-7059
加藤 雅子 080-2385-3870